完成！

約２か月かけて、お箸２膳、お椀２個を木地から塗りあげた～。
おまけで既存のお椀も３個塗りなおした。
仕上がったものを見てみると、既存のお椀、特に安かったお椀はもともと長年の使用中に傷などが入っていたみたいで、下地の砥ぎが不十分だったこともあって汚い仕上がりに…。
木地から塗ったものと、もとが山中塗だったものは下地がしっかり平らだったみたいできれいに塗れた。

だけど、本来テカテカの艶仕上げにするつもりだったお椀が一つ、艶なしマットな仕上がりに…。
これは、なかなか乾かなかったやつなので、そこに原因があったと思う。
たぶん漆ガチ勢からしたらアウトなんだけど、自分としては気に入った✨
これはこれでいいと思うので、うちで使っていく。

ここまでやってみての教訓。
① 下地大事。しっかり洗ってしっかり乾かす。
② 塗る直前にもほこりなどを拭きとる。
③ 漆は分離するので塗る前によく混ぜる。濾す。
④ 室は完全に密封する。なるべく開ける回数を減らす。

さて、次は何を作ろうかな～。お椀はそんなにたくさん要らないし。
額縁でも塗ろうか。