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​大学院に行くことについて

 夫が大学院に行っていて、自分も大学院について検討している。

 大学の先生がHP上に公開してくれている、大学院進学について考える参考になるエッセイを読んだり、noteで現役の院生や卒業生の方の文書を読んだりした。

 一例として、 大学院進学のすすめ  橋本努(←じゅんちゃんと配信してた「新しいリベラル」の著者) など。

 

 わかってきたのは、大学院っていうのは、自分で研究して論文を書くために所属するところ。あと、研究職に付きたい人がその資格を取りに行くところ

 自分は研究をしてみたい気持ちがあるけど、研究とその成果で生計を立てる必要はない。だから研究の仕方と論文の書き方を勉強できれば大学院ではなくてもいいことがわかった。学部の聴講生になるとか、勝手にその分野の教科書や論文集を買って勉強・調査するとか。

(でも、大学関係者でない人が学会に参加するのは無理かも?)

 大学や企業の研究所に属さず、独力で研究とか高度な勉強活動とその発表をしている人もいるみたいで、調べるとぽろぽろブログなどがでてくる。

​ 一例としてHatena blog 道徳的動物日記 のベンジャミン・クリッツァーさんなど。 
 

 私がやりたいのは経済系で、色んな理論を知ってるデータをとって実証分析をしないと論文にならないと言われている。理論だけなら、本とかネットで調べようがある。昔みたいにすらすら覚えられないところが辛いけど。

 そこから自分なりの仮説を考えて、データを集めて分析する。データ分析は統計ソフトがやってくれるというけど、この分野は本を読んでもわからないことが多くて不安だ。

 ”自分なりの仮説を考える”については、正直他人の真似でもいいと思っている。自分は本職の研究者になりたいわけではなく、やりたいことをやるだけなので。すでにある研究の手法を真似して再分析をしたりすることも、研究活動とその分野のすそ野を広げることになるし、それが自分の知りたかったことならレポートする価値はあると思うから。

 

​ 進みは遅いけれど、ちょっとずつ参考文献を集めている。参考文献が読めたら、さらに進んで、先行研究・論文を調査して、やろうとしていることをはっきり言語化できるようになりたい。

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